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その9 広告代理店がいいか、内製化がいいか

私は零細企業の広告担当から
大企業の広告担当になりました。

そこで一番驚いたのは、
大企業の広告担当って
実務作業に関しては
全く手を動かさない!
手を動かすのは
ぜーんぶ広告代理店とその下請け(笑)

それまでは、
パンフの修正やらWebの更新なんかは
自分でやっていたので、
これはかなりビックリしました。

大企業の後
中小企業に来ましたが、
広告宣伝費がそこそこあるので、
今も実務の殆どは
広告代理店にやってもらってます。

大企業の時よりかは自分でも手を動かしてますけど。

小さい規模から
徐々に大きくなった会社さんの場合、
かなりのプロモーション規模になっても、
制作を内製でやってる会社さんってたくさんあります。

私の知っている会社さんでも、
そんなに広告宣伝費使ってるのに内製なの!?
ってところはあります。

いろんな理由があって
内製にしてるんだと思いますが、
私はなるべく内製はやめて、
広告代理店に依頼した方がいいと思います。

内製化より広告代理店に切り替えた方が良い理由として、
よく「作りたい時だけ作れる」メリットが挙げられます。

内製していると
常に社員の手を動かさないといけないので、
アウトプット量が一定になってしまいます。

けれど、広告代理店をつかっていれば、
作りたいときだけ多く発注し、
作りたくないときは全く発注しなくて良いのです。

しかし、私が広告代理店を使うメリットは、
「プロの知見を使える」ところにあると思います。

広告担当者の知見なんて
たかがしれてます。

それに比べ、
「この媒体、他社でやったらすごい効果ありましたよ。」
「いま、こんな広告が流行ってるんですよ。」
等々、広告代理店は、
たくさんの知見を持っています。

それが商売なんだから
当たり前なんですけど(笑)

そういった外部のプロの知見を利用できるメリットって
計り知れないと思います。

どうしても社内の人間が内製してるとマンネリしてきますし、
発想が出てこなくなります。

しかも、広告代理店なら、
「なんかこの頃、
プロモーションがマンネリ化してきたな~・・・」
と思ったら、チェンジすることができるのです(笑)。

内製だと、
制作をしている社員をチェンジしないといけないわけですから、
そんな簡単にいかないですよね。

ただし!
広告代理店と仕事をしていると、
上手くいかないこともたくさんあります。
私も今まで、
「も~こことは仕事したくない」と思ってことが
何回もあります(笑)

次回はそんな体験談です。

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