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その11 日本の広告代理店って・・・

広告代理店といえば
電通
博報堂
ADK
が定番だと思います。

電通は一番クオリティが高く、
間違いないけど金額がめちゃ高い。
博報堂もクオリティ高いけど、
値段も態度もお高い。
アサツーは何でもやります!って感じで
腰が低いし安いけど、クオリティはイマイチ。

多分、
このイメージって広告担当者全体に共通してると思います(笑)
そして実際、かなり事実に近いのでは!?

日本って、
自動車にしても、電気にしても、
アパレルにしても、食品や飲料にしても、
一業種に対して山ほど会社があるじゃないですか。

海外はもっともっと
一業種に対する会社数って少ないですよね。

日本人は多様性を好む人種なので、
寡占企業が生まれにくい土壌なんだと思います。

にもかかわらず、
何故か広告代理店だけは
電通という超巨大企業があって、
その半分のサイズの博報堂があって、
その半分のサイズのADKがあり、
そこからちょっと落ちて
読広だのなんだのがあって、
あとは小さな会社が山ほどある、
という日本には珍しい寡占化状態となっています。

私は前の会社の時広告宣伝費が
年間3億だったのですが、
広告代理店を探すのが大変でした。

電通、博報堂は高過ぎるし、
ADKや読広もちょっと高い。
でも、小さいとこだと物足りない…みたいな。

たぶん、
年間3億くらいの広告宣伝費の会社さんが、
広告代理店を見つけるのに1番苦労すると思います。

ちょうど良いサイズの広告代理店さんが無い。
あるかもしれないけど、見つからないっ。

なので、
少しでも超大手の寡占化が減って、
中堅どこの広告代理店が増えればいいのになーと思います。

電波メディアが減って、
ネット広告が増えてるので、
そういう日も遠からずくるとは思いますが~。

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